近年、手術後に体内に残った糸が原因で引き起こされる異物反応性肉芽腫と言う病気が報告されています。この病気は過剰な免疫反応が原因で、術後数週間から数年後に体内に残った糸の付近が赤く腫れたり、腫瘍のようなしこりができます。
治療には再手術が必要で、ときには免疫反応を押さえるステロイド等の薬物が必要となります。
当院ではこの病気を引きおこさないために最新のシステムを導入しています。
VIOクランプ血管シーリングシステム![]()

VIO300Dはドイツエルベ社の高周波手術装置ハイエンド機種で考えうるすべての止血・切開モードを備えています。
そのなかでも特徴的なのはバイクランプと言う凝固モードで7mm以下の血管を安全に短時間でシールする事ができます。
これにより手術時の血管結紮に糸や金属クリップ等の異物を使用する必要がほとんどなくなり異物反応性肉芽腫のリスクを下げる事が可能となります。
また、同時に手術時間を短縮する事ができる為麻酔のリスクを大幅に減らす事が可能となります。

